シナリオ練習 ~ポリン・キャットのデート~
シナリオ短編
~ポリンのデート~
〇レオールの家・玄関前(朝)
バタンと玄関の扉が開き、超おしゃれな恰好をしたレオールが登場する。
レオール、玄関にある階段を、モデルのように降りると、踊りながら自分の車に向かう。
〇レオールの車・付近
レオール、車のドアの前に立つと、きめポーズ。(車の前だから小さく太って見える)
レオール、ぼうぜんと車のドアを見つめる。
レオール「ダメだ!この格好じゃ太って見える」
レオール、あわてて家に戻る。
〇シナモン公園・噴水前(昼)
時刻を腕時計で確認するポリン。少し退屈そうな顔をしている。
『プッ』とクラクションが遠くで鳴り、スポーツウェアを着たレオールが車から出てくる。ドアは開けっ放しにされている。
ポリン、驚きながらレオールのもとへ行く。
ポリン「なにその、、、その、、」
レオール「かっこう」
ポリン「そうよ!格好よ!」
ポリン、あきれながら
ポリン「そうよ。どうしたのよその格好。私を一時間もほったらかしにしてジョギングでもしてたの?!」
レオール、あわてて
レオール「違うんだポリン!聞いてくれ!今日の朝は本当にきまってたんだ!でもほらみてくれよ!」
レオール、車のドアを閉じると、車のドアに太ったレオールが映る。
ポリン「ふーん?」
レオール「なっ?だから来る前に痩せようと、わざわざ車のアクセルやらブレーキを
全部ペダルに変えて、、」
ポリン、ゆっくりにやつきながら歩いて、レオールの横に並ぶ。車に写るポリンもまた太って映る。
レオール、口をあんぐりあけてポリンを指さして
レオール「あああ?」
ポリン、微笑みながら腕を組みレオールを見つめて言う。
ポリン「で、何かしら?」
レオール、苦笑いで
レオール「その、、はは、その~運転席を助手席に、助手席を運転席に」
ポリン、笑って
ポリン「あははは。もういいわよ。レオールって本当にかわいい。車のドアで見ると、そう見えるだけよ。私からみるととてもすてきだわ。」
レオール「ありがとう。ポリン、君もすごく素敵さ」
レオールとポリン、抱き合う。抱き合った後
レオール「さっ、これからどうしようか?」
ポリン「そうねまずはぁ、服ね!今日は美術館に行くのよ?」
レオール「それは問題ない。ほら、みて!」
レオール、車のトランクを開けると服がたくさんしまわれている。
ポリン「まあ!問題ないわね!さっそく選びましょ!」
二人共、トランクにある服を選ぶ。
〇シナモンタウン・道路
レオールの車が走っている車からキコキコ音がなっている。
ポリン「ねえ、レオール?代わりましょうか?」
レオール「んん、、、、いい!!」
レオールの車が走り去っていく。
~おしまい~
お話
スーパーの帰りに車の前を通り過ぎた時、ふと車のドアで自分を確認したんです。そしたら自分がすごく小さく写っていて、んでもって太って映っていたんですよね。
そのときそれが少しお面白くて、人の車なのに変なポーズをしたりしてました。
ぜひ皆さんもやってみてください。ほかの車でもできたんで、多分ほとんどの車はできるんじゃないかな。
反省点
これ書き始めて2回目のシナリオです。どうせ誰にも見られないと思って、適当に書いてます。ルールは多少破ってもいいと思いますが、基本を知ったうえでやらないと、変な癖がつくかもしれないですね。気をつけよっと。
ト書きをもっと上手く書けたんじゃないかな、と思いました。
簡略化してなおかつ、分かりやすく書けるように頑張りたい。
ストーリーはもうわけわからんかったなーw
最初にもっと熟考しないと。
それではここまで読んでくださった皆さん。ありがとうございました!