99%ロマンチック

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映画脚本家になるべく短編シナリオで修行中

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シナリオ練習 ~ポリン・キャットのデート~

 

 シナリオ短編

 ~ポリンのデート~

〇レオールの家・玄関前(朝)

   バタンと玄関の扉が開き、超おしゃれな恰好をしたレオールが登場する。

   レオール、玄関にある階段を、モデルのように降りると、踊りながら自分の車に向かう。

 

 

〇レオールの車・付近

   レオール、車のドアの前に立つと、きめポーズ。(車の前だから小さく太って見える)

レオール、ぼうぜんと車のドアを見つめる。

レオール「ダメだ!この格好じゃ太って見える」

   レオール、あわてて家に戻る。

 

〇シナモン公園・噴水前(昼)

   時刻を腕時計で確認するポリン。少し退屈そうな顔をしている。

   『プッ』とクラクションが遠くで鳴り、スポーツウェアを着たレオールが車から出てくる。ドアは開けっ放しにされている。

   ポリン、驚きながらレオールのもとへ行く。

ポリン「なにその、、、その、、」

レオール「かっこう」

ポリン「そうよ!格好よ!」

   ポリン、あきれながら

ポリン「そうよ。どうしたのよその格好。私を一時間もほったらかしにしてジョギングでもしてたの?!」

   レオール、あわてて

レオール「違うんだポリン!聞いてくれ!今日の朝は本当にきまってたんだ!でもほらみてくれよ!」

   レオール、車のドアを閉じると、車のドアに太ったレオールが映る。

ポリン「ふーん?」

レオール「なっ?だから来る前に痩せようと、わざわざ車のアクセルやらブレーキを

全部ペダルに変えて、、」

   ポリン、ゆっくりにやつきながら歩いて、レオールの横に並ぶ。車に写るポリンもまた太って映る。

   レオール、口をあんぐりあけてポリンを指さして

レオール「あああ?」

   ポリン、微笑みながら腕を組みレオールを見つめて言う。

ポリン「で、何かしら?」

   レオール、苦笑いで

レオール「その、、はは、その~運転席を助手席に、助手席を運転席に」

   ポリン、笑って

ポリン「あははは。もういいわよ。レオールって本当にかわいい。車のドアで見ると、そう見えるだけよ。私からみるととてもすてきだわ。」

レオール「ありがとう。ポリン、君もすごく素敵さ」

   レオールとポリン、抱き合う。抱き合った後

レオール「さっ、これからどうしようか?」

ポリン「そうねまずはぁ、服ね!今日は美術館に行くのよ?」

レオール「それは問題ない。ほら、みて!」

  レオール、車のトランクを開けると服がたくさんしまわれている。

ポリン「まあ!問題ないわね!さっそく選びましょ!」

   二人共、トランクにある服を選ぶ。

 

〇シナモンタウン・道路

   レオールの車が走っている車からキコキコ音がなっている。

ポリン「ねえ、レオール?代わりましょうか?」

レオール「んん、、、、いい!!」

   レオールの車が走り去っていく。

 

~おしまい~

 

お話

スーパーの帰りに車の前を通り過ぎた時、ふと車のドアで自分を確認したんです。そしたら自分がすごく小さく写っていて、んでもって太って映っていたんですよね。

そのときそれが少しお面白くて、人の車なのに変なポーズをしたりしてました。

ぜひ皆さんもやってみてください。ほかの車でもできたんで、多分ほとんどの車はできるんじゃないかな。

 

反省点

これ書き始めて2回目のシナリオです。どうせ誰にも見られないと思って、適当に書いてます。ルールは多少破ってもいいと思いますが、基本を知ったうえでやらないと、変な癖がつくかもしれないですね。気をつけよっと。

 

ト書きをもっと上手く書けたんじゃないかな、と思いました。

簡略化してなおかつ、分かりやすく書けるように頑張りたい。

 

トーリーはもうわけわからんかったなーw

最初にもっと熟考しないと。

 

それではここまで読んでくださった皆さん。ありがとうございました!